目次
をびや許しについて
をびや許しの申込資格
妊娠6カ月目以降の女性本人、または本人の夫。
また、夫婦の両親であれば代理でいただくことができます。なお祖父母は不可です。
をびやの御供をいただくまでの手順
①所属教会に連絡
所属教会で願書類を作成していただきます。
願書の項目は
・住所
・本人氏名 年齢
・夫氏名
をびや許し願書
※御供(幣帛料)が必要です金額は教会にお尋ねください。
②直属教会で願書を書いてもらう。
願書には直属分教会長の署名(サイン)捺印(ハンコ)が必要です。
願書と御供(幣帛料)を準備します。
③本部受付に願書を提出します。
願書提出は以下の場所になります。
平日は教祖殿御守所(きょうそでんおもりしょ)
土日/祝日/祭典前後は第二御用場(だいにごようば)
受付の時間は、朝づとめ後から夕づとめ1時間前までとなっております。
④をびやの御供を頂戴する。
をびやの御供を頂戴する際、本部の先生よりお話のお取り次ぎがございます。
お話の内容は主にをびや許しの歴史と、御供の説明です。しっかりと聞かせていただきましょう。
御供を頂戴しましたら、なくすことのないように保管しましょう。
をびやの御供を頂戴するタイミング
「をびや御供」と書かれた袋の中に、御供は3包入っています。
この三つの御供を、定められたタイミングで妊婦が頂きます。※中身は洗米です。この洗米を頂きます。
「身持ちなりの御供」
一つ目は「身持ちなり」(みもちなり)の御供といいます。妊婦が親神様の御守護によって懐妊したことを感謝し、母子ともに健康に過ごせるようにに祈願して、妊娠中に頂戴します。
頂戴するのは自宅へ帰ってからすぐにいただくようにお教えいただきます。
「早めの御供」
二つ目の御供は「早め」の御供といいます。産気づいて、いよいよ分娩というときに頂戴します。この御供は時間を仕切って親神様にお願いします。この御供は出産から後産まで子供と妊婦の体をお守りいただくために頂戴するものです。
「治め清めの御供」
三つ目の御供は、「治め清め」の御供といいます。この御供は出産後に頂戴します。無事に安産させていただいたことに感謝し、また母体の順調な回復を願っていただきます。
御供はすべて同じものですが、頂戴するタイミングでその意味が変わるのです。
注意点
をびや許しの御供は、教祖殿の御守所で頂戴することができる「御供」とまったく袋が同じです。一緒になることの無いように注意しましょう。